外国人の子の発達障害、言葉の壁により早期発見が難しい

外国人の子の発達障害 早期発見に言葉の壁

” 日本に住む外国人が急増する中で、乳幼児健診や健康相談を担う保健センターの九割近くで「外国人の子の発達の遅れが、言葉の壁など環境の要因か発達障害なのかの判断が困難」という事例があったことが、国際医療福祉大成田看護学部の森山ますみ准教授(56)らの調査研究で分かった。森山さんは「発達障害がある子を早期に見つけ、支援につなげるのは非常に難しい。発達障害そのものが見逃されている事例は少なくない」と指摘している。  ”

出典元:” 東京新聞 “

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サイダーちゃん
サイダーちゃん
” 発達障害をお持ちの方は、「日常生活での生きづらさ」をひしひしと感じながら日常を過ごしているようです。日本で生まれ育った方でもそのように感じてしまうような状況で、外国籍の方に至っては、母国から離れて生活をしているという過ごしづらさもあって、なおさら生きづらさを感じてしまうようなことがあることでしょう。実態の本格的な調査が必要だと思います。 “

外国人の子の発達障害、言葉の壁により早期発見が難しい” に対して2件のコメントがあります。

  1. ゆうみ より:

    大人になって初めて自分が発達障害であることに気付く人も増えてきています。発達障害と言ってもさまざまな種類があるので、適切に見分けることも困難な場合があります。
    それなのに、対象が外国人かつ意思表示が難しいであろうと思われる子どもであれば、なおさら発達障害の早期発見は難しいと思われます。
    外国人が増えてきた現在、外国人専用、もしくは優先の医療機関や支援機関があっても良いのではと思いました。

  2. ゆかこ より:

    言葉の習得の遅れが、発達障害によるものなのか、それとも言葉の壁や異文化に居るものだからなのか、判断が難しいと感じました。
    私の子どもの1.5歳健診のときも、「ブーブー(車)はどれ?」「クック(靴)はどこ?」と言った質問を受けましたが、我が家では幼児言葉を教えていなかったため、子どもが答えることはできませんでした。
    日本人ですらこれですので、言葉の壁がある外国の方には難しいと本当に思います。
    発達障害の疑いのあるなしに関わらず、サポートや支援が充実すると良いと感じました。

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