発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本7選

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々におすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも多かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

1.『ゼロ』堀江貴文

私が人生で初めて本屋の立ち読みで読み切った本です。世間の堀江貴文さんに対するイメージはこの本を読むと随分かけ離れています。堀江さんの本はいくつか読みましたが、こちらの著書が一番秀逸な気がします。ちょうど堀江さんが逮捕され、刑務所生活を終えた頃に出版されたもので、今まで彼がどういう人生を歩んできたのか、家庭環境から生い立ち、学生時代の話、会社設立から逮捕の時まで、彼を取り巻く環境がこうして堀江貴文という人格を作り上げたのかと思える部分もありました。特に彼の仕事観については、心揺さぶられるものが多く、改めて働くことの意味について考えるキッカケになりました。仕事で思い悩んだ時、この本を読むと、きっと背中押してもらえる一冊です。

 

2.『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健

3.『3分でわかるロジカル・シンキングの基本』大石哲之

3分でわかるロジカル・シンキングの基本という本がお勧めだと思います。
その理由は考えるコツと伝えるコツと鍛えるコツと実践するコツというように論理的な力を養うように構成された読み物だからです。
私は結構論理的に考えることが苦手なタイプなので、しっかりとこの本を何度も読んで論理的に考えられるようにと思って購入しました。結構気持ちのめんでもこういう事か、という事があったりと変化があったような気がするのでじぶんのことがなかなか気に食わなくて変えたいなと思っている方にはおススメだと思います。それからこの本はとても論理的に書かれているのでとても分かりやすいと思います。私のような感情的になってしまいやすい人にはおススメだと思いました。

 

4.『無敵の思考』西村博之

多くの人は、人と比べてしまい大したことでもないことを気にしてしまう部分があると思います。そのような負の部分を少なくしてくれる考え方が多いように思います。さらに、自分軸になることで幸せを感じやすくなると思います。幸せは他人からの評価ではなく、自分で評価することで、自分だけの幸せの価値を見つけ出すことが出来る考え方をひろゆき氏の思考から学ばせてもらいました。

 

5.『人生は20代で決まる 仕事・恋愛・将来設計』

私自身、20代ということでとても多くのことに共感することのできた本です。この本は、人生を決める恋愛や仕事などは20代のうちに決断しておくことで今後の人生がより良くなっていくというのを、セラピストである著者と20代の様々なことで悩んでいるクライアントとの対談を通して、20代の人生において、何が重要なのかを学ぶことが出来る内容となっています。著書で出てくるのは、海外の事例ですが、自分と同じような悩みを持っているひとばかりで今の悩みはむしろ当たり前なんだと思うことが出来ました。また、その悩みがあることが問題なのではなく、どう乗り越えて行くか、しっかりと前を向いていくことがとても重要だとこの本を読んで思いました。20代のなやみを解決出来るヒントがこの本にはありました。

 

6.『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン/高橋璃子

 

本書は私の今までの仕事だけではなく、物事に対する判断の方法の考え方を根底から変えてくれた。一番印象に残っているフレーズはこれだ。「この世のトラブルの半分は、イエスを言うのを焦りすぎ、ノーを言うのを渋りすぎることからくる。」人間は基本的に何か頼み事をされた時に「イエス」と返事をしてしまう。その多くは、相手を嫌な気持ちにさせて関係を悪くさせたくないという気持ちや、「ノー」といって出来ないやつだと思われたくないという気持ちからくる「イエス」ではないだろうか。私の場合はそうだった。しかし、それは本当の意味での「イエス」ではないため、「ノー」といって断るべきことなのだ、と本書は述べている。今の世の中は、「すべてを手に入れろ」「様々なことが出来る人材求む」など、欲しいと思うものは無理をしてでも手に入れる方法を考えるよう仕向けてくる。しかし、それでは本当に欲しいもの、大切なものは手に入らないのだ。「全てに全力は注げない、じゃあどれに全力を注ぐのか?」という選択を常に自分で行い、それに外れたものには「ノー」を告げる。人生は思ったより短い。なんとなく「イエス」と言い続けて他者に流されて生きるのか、本当に大切なものを見極め、自分で選択した人生を生きるのか。「自分の」人生を生きる方法を本書は教えてくれた。

 

7.『「空気」を読んでも従わない』鴻上尚史

 

とにかく何となく生きづらい。ずっと感じていましたがそのモヤモヤがこの本を読んで少し楽になったような気がしています。「世間」と「社会」まったく別の空間であり、日本人はみんな強力な「世間」の中で生きていて、その世間には大きな5つのルールがあり、みんなそれを守って生きている。「年上がえらい」「同じ時間を生きることが大切」「贈り物が大切」「仲間外れをつくる」「ミステリアス」。

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