『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』借金玉-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』借金玉

発達障害の子を持つ親として、就学にはある程度力添えできるにせよ、就職に関しては、祈るばかりで漠然とした不安でしたが、この本を読んで、自分自身でどうにかしようとする気持ちが大切!と再認識し、当人にも読ませてみました。

著者自身がADHDを抱え、トライアンドエラーで試行錯誤を繰り返し、いろんな面で役に立つTipsをちりばめた本です。

軽妙な語り口で、飽きることなく短時間で読めました。

具体的な例として、特に参考になったのは、
『大きめカバン収納法・何でも書き込み手帳・超重要な物の置き場所=神棚』です。

物の整理が極端に苦手な我が子に最も教えてあげたい技でした。

といっても、無駄なものまで持ち歩き、荷物が常に多い我が子。

この本を読むでもなく、既に実践しているのかもしれないと思いました。

とたとーた・40代・女性

 

発達障害とは、子どもの障害のイメージがありましたが、大人でもなることがあることに衝撃を受けました。

実は、私の妻が発達障害である可能性が高いと判定されたのです。

そんな時にこの本を読みました。

発達障害であることを認識していなかった時には、夫婦の間も溝がつきがちでしたが、私がこの本を読んだおかげで、大人の発達障害の中に自閉症スペクトラムという疾患を抱える人の存在を知り、その人たちの特性を理解することができ、それを受け入れることで夫婦仲も徐々にうまくいくようになり始めたと感じています。

しかし、この本を読んで残念だったことは、発達障害は脳の構造の問題なので、治ることがないことがわかったことです。

これからも、発達障害の妻とこの本の内容を参考にしながら付き合っていこうと思います。

たけし・43歳・男性

 

 

 

 

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