『フツーの子の思春期―心理療法の現場から』岩宮恵子-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『フツーの子の思春期―心理療法の現場から』岩宮恵子

現在の中学生は、臨床心理士である筆者の育ったころと比べると、自己がきわめて未成立で、以前なら小学生低学年レベル位の自己感覚しかもっておらず、そのため内省や反省も出来ない子供が多いので、これまでとは違った対応をせざるを得なくなっているとのこと。

これまでのカウンセリング、療育などもある程度の自己の成立を前提として関わってきましたが、それが無い子供が増えたため、自己や主体を生成させるような関わりや環境などが必要になっているとのことです。

現在は情報化社会の為、どこで何が手に入るか、どうすれば上手く物事を処理できるかが子供でも簡単に調べられるため、これまでのように大人が何かを教えて導く関係も成立しにくくなっているという著者の臨床家としての体験に驚きました。

たまご 39歳 男性

 

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