『ユング派心理療法』河合俊雄編著-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『ユング派心理療法』河合俊雄編著

心理療法や精神分析というと、何か小難しく、医師や心理士がクライアントを解釈したり、何かを指摘したり、というイメージを持っている人は多そうです。

しかしこちらで紹介されている心理療法の事例は、プレイセラピーや箱庭などで、治療者がクライアントの前言語的な部分に関わりながら進めて行っています。

プレイセラピーなどでも、治療者がクライアントと同じ姿勢を取り、同じものを同じ角度から見てみたり、クライアントが大きなボールを転がしてくると、それに合わせて倒れてみたりと、身体的に同期するところから関係を始めていきます。

言語が産まれる以前のところから関わる事で、結果的に言語にも反映されるということなのでしょう。

言葉につまずいている子供に対して、期待が持てるアプローチの仕方だと感じました。

たまご 39歳 男性

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA