【体験談】発達障害グレーゾーンがフリーランスに転職できた1つの秘訣

年齢・性別・症状

30代の男です。

軽い発達障害があると医師に言われたことはありますが、社会人として働くことが十分可能なレベルとの診断を受けたことがあります。

障碍者手帳などもありません。ある意味ほとんどの人が当てはまると言えば当てはまるレベルだそうです。

 

 

どんなお仕事をしてきましたか

印刷業6年、物流業3年、IT企業2年です

 

 

良かった・向いていると思った作業やエピソードを教えてください。

印刷業は機械を使うのですが、覚えてしまえば一人で黙々とできる仕事なので楽でした。

私の場合はかなり大きな紙を手動で機械にセットするものでしたので、仕事だけでかなりの筋肉が付きました。

最初は大変だと思いますが、慣れれば一人でできるので向いていたと思います。

 

 

向いていないと思った作業やエピソードを教えてください。

IT企業に勤めていた時に記事を書きながらwebサイトを構築し、急な対応も求められるという時にかなりのストレスがかかることがありました。

どうも自分が決めたスケジュールが狂うと人より強いストレスを感じるようです。

 

 

仕事はどうやって探しましたか

自力で探しました。

 

 

転職の際、発達障害であることを書いたり伝えたりしましたか、また伝えたことで何か影響はありましたか

発達障害の気があると診断されたのはIT企業に入る直前でした。

やはり弊害があるといけないので面接で軽度の発達の傾向があるというのは正直に話しました。

しかしながら、発達障害がまだあまり認識されていませんでしたので、特に気にされることはありませんでした。

 

 

現在は、順調に働けていますか?働けているなら秘訣は何ですか?

IT企業はあまりに給料と労力が見合っていなかったので、仕事を探しながら続けていました。他に良い企業があったので転職したのですが、家庭の都合で辞めざるを得なくなり数年前に退職しました。

 

現在はIT企業時代のノウハウを活かしてフリーランスとして活動しています。

非常に楽です。自分でできそうな仕事だけをプロジェクトで依頼してクライアントと相談して駄目なら断れますし、出来そうなら続けられます。

何か失敗をしても目の前でパワハラをうけることも無ければ、時間に縛られることもありません。

自分で働いた分だけお金が貰えますし、やらなければ無収入です。場所に捉われない点も非常に良いと思います。

 

おそらく人類の大半はなんらかの発達障害を持っています。

webで発達障害の簡易チェックができますので、なぜ社会で上手くいかないのだろうと感じる人は、簡易チェックを受けてから、専門医に診てもらうのが得策です。

自分には発達の傾向があるのだと分かれば、どんな仕事が自分に向いているのかは分かりやすいと思います。

 

ただ気を付けていただきたいのはヤブ医者にかかることです。

多くの精神科医や心療内科医は専門の知識を有していないのに簡単に発達障害という診断を下しますので、しっかりと下調べをしてから受診することをお勧めします。

 

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