第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む

第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む

” ところでちょうど2年ほど前、筑波大学から「退屈になると眠くなる脳内メカニズム」の一端が解明されたと報告があった。ごく簡単に説明すると、彼らはマウスを使った実験により、大好物やおもちゃなどで気を引いてモチベーション(やる気)を高めると、意欲に関わる「側坐核」という脳部位の活動が変化して覚醒度が高まり、覚醒時間が延び、逆に睡眠時間が減ることを見いだした。 ”

出典元:” NATIONAL GEOGRAPHIC “

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サイダーちゃん
サイダーちゃん
” 「退屈になると眠くなる」という現象は、興味のあることについては、やる気が高まることにより脳が覚醒する一方、興味のないことに対しては、脳を休ませるために反応しなくなるということなのでしょうか。程度の差はあれども、誰もが経験していることのように思います。 “
サイダーちゃん
サイダーちゃん
子供だけではなく、大人も睡眠不足に悩まされている方は多いのではないのでしょうか?
特に薬の副作用での日中の眠気などは、発達障害と向き合う上での課題ともいえます。
睡眠問題の議論は今後、盛り上がっていくことでしょう。

第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む” に対して4件のコメントがあります。

  1. うらうら より:

    私も日々「眠気」に悩まされているので、他人ごとではない。睡眠障害という言葉があるが、それだろう。私の場合、精神疾患を抱えていることが睡眠の質や時間に作用している。早い話が眠れない、そして夜眠れないがゆえに日中眠くてたまらないのだ。
    良い睡眠をとるには、午後3時以降の昼寝とカフェイン摂取の厳禁を守る必要があるらしい。3時前の昼寝もせいぜい30分以内にとどめるよう、医者から言われている。もし発達障害の方で、突然襲ってくる眠気などに悩まされている方がいれば、この2点を気をつけてみられたらどうだろうか。
    精神疾患と発達障害を一緒にしてはいけないと思うが、人間にとって「規則正しい生活」というのは、抱えている病気がなんであれ心の健康を守る上では大切なことだと思う。
    発達障害をの方が興味のないことで眠くなる、というとき、日々上質な眠りがとれているかどうかという基本的なところをチェックするのも大切ではなかろうか。前夜ゲームなどに熱中しずぎて眠れなかったかもしれない。脳が興奮して浅い眠りだったかもしれない。そういうことも考えておく必要があるように思う。

  2. 飯野清美 より:

    興味のあることには夢中になり、退屈と思われるような場面では眠くなるというのは誰にでも該当するような、ただの自然な状態に思えます。そのため、障害を持つ人に対して我慢がたりないからとか、わがままなのではないかと誤解してしまいがちです。しかし、この記事を読み実は何らかの事情があることがわかりました。早く睡眠のメカニズムが解明され原因や対処方などがみつかるといいなと思います。

  3. makimaki より:

    同じ職場の方で、仕事中でも無意識に居眠りしてしまい悩んでいる方がいます。脳が勝手にシャットダウンしてしまう感じらしいのですが、これも発達障害の特徴なのかもしれません。でも、眠くなるのが脳の問題だとしたら本人の意識で改善するのは中々難しいのではないかと思います。

  4. あう より:

    眠さに関してはどうしようもない。

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