発達障害の子どもたち ほぼ半数に睡眠の悩み

発達障害の子どもたち ほぼ半数に睡眠の悩み

日本の小学生にあたる就学児童を対象にした国内外の疫学調査で、約4分の1の児童が何らかの睡眠問題を抱えていることがわかっている。その内訳も、いわゆる睡眠習慣の問題だけではなく、不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時驚愕症(夜驚)、夢中遊行(いわゆる夢遊病)など多種多様な睡眠障害がみられる。とりわけ睡眠問題が多く見られるのは「自閉症スペクトラム障害(ASD)」や「注意欠陥多動性障害(ADHD)」などの発達障害のある子供たちだ。今回は発達障害と睡眠の関係を見ていきたい。

出典元:NIKKEI STYLE

続きを読む

 

サイダーちゃん
サイダーちゃん
私自身、小学校の頃「夢遊病」のような症状があって、朝起きたときに「昨夜、トイレにぼんやり歩いていってたよ」と両親から言われたようなことがありました。この記事を読んで、最初にそのようなことを思い出しました。発達障害の原因が脳の機能のひとつの障害であるという仮説が正しいならば、脳のメカニズムのひとつである睡眠のリズムに関しても何らかの障害をもってしまう可能性はあると思います。この記事は、日中の眠気に関して、「興味のないことをするときは非常に眠気を感じ」「興味があることには眠気を感じない」ということがキーワードになってくるでしょうか。記事で紹介されていた筑波大学の研究成果が、発達障害が原因の睡眠障害の原因を探るきっかけになることでしょう。

発達障害の子どもたち ほぼ半数に睡眠の悩み” に対して4件のコメントがあります。

  1. kimi2393 より:

    記事を見ていて「確かに!!」と思いました。
    私立高校で長年、教員をしていますが、なかなか授業に集中できない子、必ずある一定の時間帯に眠っちゃう子って発達障害の傾向にあるような気がします。
    ただ、周りに理解されなくて「怠けている子」と認識されちゃうのも事実。
    だからこそ、根拠のあるこのような記事が多くの人に届くと良いなぁとも思いました。

  2. ぽこ より:

    このニュースを読んでびっくりしました。私も子どもの頃から夜どんだけ寝ても昼間にどうしても抗えない眠気が襲ってきたり、5分でも隙があれば寝てしまったりしていました。どんだけ緊張する場面でも眠くなってしまったり… 人と接するのが苦手だから日々自覚のないところで疲れているんだろうなって勝手に思ってたんですが、過眠症の症状に似てる気がします。どんなときでも寝てしまうので「私はなんて寝汚いんだ…」って思ってたけど違うかもしれませんね。今度病院に行ったら先生に聞いてみたいと思います。

  3. はま より:

    知り合いに日中同じように強い眠気を感じてしまう人がいて、本人は「夜型だ」と言い張っていますが、発達障害なのではないかと思い始めました。それ以外にもなんとなくそう思わせる行動があり、本人も働き辛さなどを感じているようなので早く解決策が見つかると良いなと思います。

  4. あう より:

    眠りを改善することで他もよくなるかも

kimi2393 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA