『発達障害グレーゾーン』姫野桂-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『発達障害グレーゾーン』 姫野桂

雑談が苦手で人とうまく話せず、もしかしたら発達障害が関係しているかもと思い、手にした本です。

発達障害の傾向はあるが、診断がおりない人の経験や苦悩が記載されていました。

遅刻や忘れ物が多い、片付けができない、メモが取れない…このような特徴は怠けているとみなされ、仕事ができないと思われてしまいます。

「いっそ診断がついた方が開き直れる」というグレーゾーンならではの思いに共感しました。

発達障害である、もしくはグレーゾーンであることを隠しながら生活している方が自分の周りにもいるかもしれません。

そう考えると、他者に対する言動には注意する必要があると感じました。

私自身がグレーゾーンかもしれないと思い手に取った一冊でしたが、グレーゾーンの方の理解が深まり、グレーゾーンの方への接し方について考えさせられた一冊となりました。

なおや・20代・男性

 

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