『コミュ障は治らなくても大丈夫 コミックエッセイでわかるマイナスからの会話力』水谷緑/吉田 尚記-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『コミュ障は治らなくても大丈夫 コミックエッセイでわかるマイナスからの会話力』水谷緑/吉田 尚記

ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんの苦労と、それから生み出されたコミュニケーションテクニックが詰まった実体験コミックエッセイです。

昔からコミュニケーションが苦手だったと言う吉田さんの辛い実体験は、目を背けたくなるほど共感してしまうものでした。

しかしそのような体験から編み出された吉田さんのコミュニケーション術は理論的で、すぐにでもテクニックとして活用できるわかりやすいものです。

「あえて先入観をそのままぶつけてみる」「思い切って質問してみても、意外と怒られない。それどころか相手からそれを説明してくれるので会話のきっかけになる」と言うこと。

自分の好きなものを好きなように話すことが、同じものを好きな人にはしっかり届くと言うようなテクニックの数々は、コミュニケーションが苦手な私たちに様々な希望をもたらしてくれます。

東海林・30代・男

 

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