【12月11日更新】わかばさんからの体験談投稿

私が発達障害と診断されたのは4年前のことでした。

 

当時の職場の同僚からコミュニケーション能力がないことを指摘され、思い切って検査に行ったら案の定、自閉症スペクトラム障害であるという診断結果が出ました。自分でも疑ってはいたものの本当に障害があると知ったときは本当にショックでした。

 

元々10代の頃からノイローゼなどで通院していましたが、それは二次障害だということをようやく知りました。

診断から4年経ってようやく自分の障害を受け入れることができるようになりました。今思えばそれらしい子供時代があったんですよね。妹が生まれた2歳の頃には寂しさからとんでもない孤独を覚え、眠れない夜が続きました。

 

3歳の頃には折檻ばかりする母親に殺意を覚え、5歳の頃にはすっかり女の子が苦手になっていました。女の子特有のおしゃべりがうるさくて嫌でした。男の子とばかり遊んでいました。

その後の人生も特性所以の苦しみを味わってきましたが、早期診断の重要性を訴えたいです。

 

障害だと知らないまま、常識を躾けられることの苦痛や屈辱感は生きる意味を壊していきました。今も消えない自殺願望とともに生きていますが、私のような苦しみを味わう人が減ってほしいと願うばかりです。

 

我が子に障害の疑いがあるお母さんたち、恐れずに検査を受けさせて早くその子にしかできない生き方をさせてあげてほしいです。発達障害を持つ子供は、誰にでもある心の働きかけをわかりやすく大きく表現しているだけなんだと思います。

私の今までの経験が誰かの未来のために、誤った生き方をしないために参考になれば幸いです。

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