『保護者支援の新ルール 10の原則』/大豆生田啓友-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『保護者支援の新ルール 10の原則』/大豆生田啓友

保育者(保育園やこども園の先生)に向けて書かれている本です。

これを保護者の立場で読んでみると、先生たちの背景やおかれてい環境を知ることができるのです。

それは先生たちとのコミュニケーションを円滑にするのに役立ちます。

本著の立ち位置は、正論を振りかざすのではなく、相手の立場をおもんぱかり、結果を急がず、保護者と一緒に子育てしましょう、というものです。

たしかにこれは理想の先生像ですね。

保護者の養育力の低下をぜんていにされている点では耳が痛い思いがします。

しかしそれを踏まえてさらに、保育をサービスとしてとらえる視点を持ち、子どもだけではなく保護者も対象にしているということです。

これを知って先生たちが頼もしい存在に感じられるようになりました。

これからは受け身ばかりではなく、積極的に先生とコミュニケーションをとろう、という気持ちになりました。

みづき・38歳・女性

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA