『説得力の極意』守屋洋-発達障害の方におすすめな自己啓発・メンタルヘルス本-

 

ここでは、ADHDやASD、LDなどの発達障害だけでなく、精神障害・うつ病などの二次障害の方々にもおすすめな自己啓発本・メンタルヘルス本をご紹介していきます。

当事者の方々にアンケートを取り、その中でも特に人気が高かった本を掲載しております。

また、実際の当事者の方々の本紹介レビューもあわせてご覧ください!

 

『説得力の極意』守屋洋

自分が関わりたい相手(ビジネスや女性など)にどうしても伝えたいこと、強調したいことをどのように印象付けたらよいか、心をつかむのに、効果的な方法が主に中国の史実をもちいて、説明されており、論理的でわかりやすく書かれています。

そして、自分が意外に感じた「章」として、ウソというものを、前向きにとらえ、人生に上手に利用すべきという論述があります。

一般的には悪とされるウソというものを上手く使うことによって人間関係をスムーズにしていくという方法には勇気づけられるものがありました。

ウソも方便という言葉は古来からありますが、これによって、救われるものも多くあるというのは、処世術として心得ておきたいものとも考えさせられます。

総じて人の心をどのように収攬するかが、コミュニケーションを作る最初の一歩ということがよく分かる本です。

緑 50代 女

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA