自閉症と診断された22歳が挑む「会社員生活」 障害者手帳を携帯しての就活から現在まで

自閉症と診断された22歳が挑む「会社員生活」 障害者手帳を携帯しての就活から現在まで

” “障害者雇用率制度が改正され、法定雇用率は2.2%となった。この4月からは雇用義務の対象に精神障害者が加わった。精神障害者の中に発達障害者も含まれる。
いったい企業はどう障害者を活用していけばいいのか。障害者個人はどうすれば企業で活躍できるようになるのか。
この連載では障害者雇用に取り組む企業と、そこで働く人々の知られざる実態をリポートしていく。” ” 
 
出典元:” 東洋経済オンライン “

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サイダーちゃん
サイダーちゃん
” 今現在、自閉症のお子さんを持つ親御さんとしては、我が子の将来像が中々思い描けず奮闘されている方が多数いらっしゃると思います。我が子の事を知ろう、とネットで情報を得ようとする方もいらっしゃるでしょう。こちらの記事では、療育園や就学、進学の先にある就業に関してスポットが当てられています。この子は将来どのように生きて行くのだろうか、という不安の中、この記事は自閉症児本人の目線で語られているので、非常に参考と安心になると思います。 “

自閉症と診断された22歳が挑む「会社員生活」 障害者手帳を携帯しての就活から現在まで” に対して3件のコメントがあります。

  1. makimaki より:

    発達障害を抱えている子が最初に乗り換えるべき試練は学生生活ですが、ここでどんな教育を受けられるかがその後の人生を左右するといっても過言ではないと思います。相原さんはそういう意味ですごく幸運だったように思います。幼少期から適切な療育を受け、発達障害のサポートができる学校に進んだことで、進学先や就職先で自分の興味を突き詰めたり、能力を発揮できているのだと思います。特別支援学校・学級を敬遠して無理に普通学級に通わせる人も多いようですが、それは子供の将来や可能性をつぶしてしまうことになるかもしれません。

  2. herkuresu より:

    自分は発達障害を持つ人と働いた経験がありますが、今回の記事を読むと就活の難度・ハードルが以前より
    社会的な許容が進んでいることを知りました。
    10年以上前は発達障害に関する情報が限定的で、差別に近い認識が社会に蔓延していました。
    しかし、今回の記事を読むと受け入れ側の認識に変化が出てきていることを知りうれしく思いました。
    そうとは言え、個人差のある病気であるため、求人側・求職側の苦労もわかり、考えさせられる内容でした。

  3. うらうら より:

    この筆者・草薙厚子さんには少年犯罪事件についてのとても良いルポルタージュがあり、私もそれを読みました。加害者となった少年少女に発達障害が見られることを知り、今こういう連載を『東洋経済オンライン』で書いておられるのでしょう。もちろん発達障害の方が必ず犯罪行為に走るというわけではありません。それは絶対に違います。なにか事件が起きた時すぐ「加害者には発達障害があり」などど表面的な報道がなされるのには憤りを覚えます。むしろこの記事にある方のように、特殊学級から訓練を積み、大学まで行き、苦労しながらも就職という例もあるのですから、発達障害のお子さんをお持ちの親御さんは決して希望を放り出さないでください。
    私の姪は知的障害です。親(妹)に理解がなかったためずっと普通教育でしたが、私は姪のためにもっと小さい頃から適切な教育やケアをしてやればいいのに、とずっと思っていました。療育手帳ですら成人してから取得した始末です。普通教育を受けられないことは別に恥でもなんでもありません。無理してそういう学校に突っ込むより、この記事にある療育機関や特別支援高等学校を積極的に利用すればいいと思います。もし「世間体」とかそういうことを気にされるのであれば、わが子にとって本当に必要な教育や訓練は何かという原点に立ち返ってください。お子さんの幸せのためにも。
    姪は専門学校まで行きましたがそのラインでの就職は到底かなわず、そこで初めて療育手帳を取り、知的障害をオープンにして、有名ファーストリテイリングに職場を見つけました。もちろん店での接客など無理なので倉庫でひたすら段ボールを開けて品物を出す係です。でも他の社員さんから「ゆっくりでいいよ」などと言ってもらって、楽しく働いているようです。ただし、ショッピングモール内の店舗なので盆暮れの休みはありませんが。

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